うなぎの蒲焼き、関東風と関西風
どんな違いがあるか知ってる?.
うなぎの蒲焼きには
関西風と関東風の2つの主要なスタイルがあります。
これは聞いたことあると思います。
実際に、どんな違いがあるかと言うと・・・
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調理方法の違い
(関西風)
腹開き:関西風ではうなぎを腹から開きます。
これは、商売繁盛を意味する
「腹を割る」から来ています。
地焼き:開いたうなぎをそのまま焼きます。
まずは素焼きし、その後タレをつけながら
何度も焼き上げます。
この方法で皮がパリッとして香ばしくなります。
(関東風)
背開き:関東風ではうなぎを背中から開きます。
これは、武士の切腹を避けるため
と言われています。
蒸し焼き:開いたうなぎを白焼にした後に
一度蒸してから蒲焼にします。
蒸すことで余分な脂が落ち
身がふっくらと柔らかくなります。
その後、タレをつけながら焼き上げます。
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風味と食感の違い
(関西風)
風味:素焼きと地焼きにより、
皮がパリッとして
香ばしい風味が楽しめます。
食感:しっかりとした食感が特徴で
うなぎの肉そのものの味を
感じられます。
(関東風)
風味:蒸すことでタレがより馴染み
まろやかで優しい味わいになります。
食感:蒸すことで身がふっくらと柔らかくなり
口の中でとろけるような食感になります。
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見た目の違い
(関西風)
皮が香ばしく焼かれたため
全体的に焼き色が濃い印象です。
(関東風)
蒸した後に焼くため、焼き色は比較的薄く
タレの照りが美しく輝きます。
関西風のうなぎの蒲焼きは
しっかりとした香ばしい風味と
パリッとした食感が特徴で
腹開きにして地焼きにします。
一方、関東風は、
ふっくらと柔らかい食感と
まろやかな味わいが特徴で
背開きにして蒸してから焼きます。
どちらのスタイルも美味しさがあり
地域や好みによって選ばれています。
こんど、うなぎの蒲焼を食べる時には
気にして食べてみてね!
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浜名湖養魚漁業組合
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